皆さまからのご投稿ページ4

2023年


 

(投稿ページ5へ続く)

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2023/09/08 える様

レス頂きありがとうございます。

皆必死に生きてきて、もう要らないよと言われてもなんとか生き延びて私のもとに辿り着いた子達を、この手で殺してしまったこと、今更ながらに後悔もしたりしております。ですが、その捨てられた制服達も、最後は安らげたなんて思ってくれればなと思っています。

贖罪の意も込めて、この前は大量にクリーニングに出しました。うちに来た時はしわくちゃだった子達もとっても綺麗に可愛くなって返ってきました。制服達の喜びが伝わってくるような気がしています。一度は見捨てられた制服達を、私は最後まで大事にして行きたいなと思っています。

ところで、うら爺様は今後もコレクションを手放す予定とのことですが、この子だけは絶対に手放さないぞというものはありますか??

ちなみに私はあります。何の変哲もないセーラー服とブレザーの制服ですが、この子だけは何があっても大切に守り抜くと思っています。

(うら爺コメント:学校制服たちは在学中の酷使に必死に耐えてきたわけですが、生徒の学校生活に貢献したという自負もあるはず。しかし、ほとんどの制服は、卒業したら、着用していた本人にも何の未練も示されることなく処分されてしまいます。

私たちの手元にある制服は、着用者には見捨てられたものの辛うじて生きながらえたものたちです。おそらくもう二度と生徒には袖を通してもらえないと知ってか知らずか、収納箱のなかで息をひそめていました。

それが突然引きずり出され、次々とポリ袋に放り込まれたときの恐怖と絶望は計り知れません。私が処分した衣類たちも今さらながら、可哀想なことをしたと思います。

える様のほうは残された子たちをクリーニングされたそうで、みな大喜びだったでしょう。現役時代でさえ頻繁にされなかったクリーニングですから、気持ちよかったでしょうね。もしかしたら次の出番、つまり生徒に着用されることを期待しているかもしれません。

私のコレクションのうち手放したくないものは「今あるのもすべて」と言いたいところですが、そうもいきません。そんななかで最後まで残るだろうと思うのは、母校の制服や思い入れ(思い出)のある制服、そのほか入手困難な職業制服などですかね。私服のコレクションもありますが、お気に入りのものとはお別れしたくないです。ちなみに入手したときの金額は関係ありません。また、処分しようと思いながら、実際に手に取ってみると名残惜しくて捨てられなかったというものも少なくありません。断捨離はとても大変ですね。)

 

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2023/09/03 える様

こんにちは。体調はいかがでしょうか。

いつかこのメールを目にする時があればいいなと思いながら送ります。

実は一年と数か月前にも何回かメールを送っていたのですが、、、訳あって返信をする前にメールアドレスを削除してしまってました笑。メアド変えたのと同時にニックネームも変えて心機一転…

私の家に大量に女子制服がありまして、2ヶ月くらいかけて大量に処分しました。途中からめんどくさくなって、すべてそのまま燃えるごみとして出してしまいました。とても可哀想なことをしました。

その反動でしょうか、最近再び女子制服が家に増えつつあります。今度は大切にしてあげたいと思いながら…

うら爺様におかれましては、何卒ご自愛くださいませ。

(うら爺コメント:メッセージありがとうございます。体調は一進一退ですが、少しずつ上向きになっている気がしますので、サイト更新も頑張りたいと思います。

大量の制服が処分されたのは可哀想ですね。卒業後のお役御免宣言を何とか乗り切ってきた制服たちなのに、何がきっかけで処分されることとなってしまったのか。また続々と嫁いできている制服たち、大切にしてください。

かく言う私も、特にここ1年は本当に大量の制服や私服を処分してきました。できるだけ売却していますが、ゴミとして出したものも数えきれません。残酷ですね。

私のほうは、コレクションをまだまだ手放していく予定です・・・。)

 

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2023/06/11 みゆき様より

うら爺さま、はじめまして。

和装花嫁(特に打掛花嫁)に興味がある者です。ネット検索をしていてたどり着きました。和装花嫁で特に興味があるのは、胸高にきつく締められた掛下帯、大きく結ばれた掛下文庫、打掛を羽織った時の背中の部分の掛下文庫の帯山、大きく抜かれた衣紋です。

また、白くお化粧された花嫁さんのお顔と恥ずかしそうにうつむいた表情も好きです。見ているだけでは飽き足らず自分でも和装花嫁になったりしています。

 

2023/06/15 追加

参考までに以下が私のH/Pです。(最近更新していませんが…)

https://wasouyome.wixsite.com/mysite/blank-2

下記が画像投稿版です。

https://11210.peta2.jp/1499569.html

参考になれば良いのですが…。

動画のアドレスもあります。(うら爺さまが好まれるお引き摺で歩く姿もupしています)

https://www.youtube.com/channel/UCkbMImIqSCHMURxi0NxMX3Q

(うら爺コメント:コメントありがとうございます。最近PCの調子が良くなくて、リプライがいっそう遅くなっており恐縮です。

実のところ私は和装も強い関心があり、きもの文化検定も取得しています。ところが好き過ぎて書きたい記事が多く、結局このサイトでは逆に和装関連が薄くなっているのが残念でなりません。記事のご投稿も歓迎していますのでよろしければお送りください。

さて、みゆき様は和装の中でも花嫁衣装に興味がおありとのこと。私も裾を長く引く掛下や打掛には関心が強いのですが、

みゆき様は帯に注目していらっしゃって、ある意味マニアックですね! 観察されてのさらに詳しいご感想や気付きなど置き換えいただくことを楽しみにしています。)

 

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2023/06/04 Dちゃん様より

こんにちは、先日かわいそうなドレスをフリマサイトでを見つけました。

ウエディングドレスなのですが、どうやらリメイクに使われたようで生地がカットされています。

メーカーはisamumoritaというメーカーで、調べたところ1着20~40万円するウエディングドレスの様です。そのドレスがリメイクに使われ、カットされハギレとなってしまったので1000円ちょっとで売られていました。

 

このメーカーのドレスがどのようなものか、後学のため購入してみました。

https://i.imgur.com/tUqPaAG.jpeg

 

ハンガーに吊るしている分にはこのようなデザインのドレスなのかと一見思えます。

型番が分かったのでネットで調べると元はどのようなドレスなのかがわかりました。

https://isamumorita.com/collection/wedding-dress/in-10/

 

元はレースボレロとチュールのウエディングドレスの様です。

https://i.imgur.com/3txMZBM.jpeg

 

ボレロ部分がまるまる切り取られています。

https://i.imgur.com/kyz6hOH.jpeg

 

胸元のビジューも取り外されています。

取り外しの際にリッパー(裁縫用の糸切り)で取り外されたのか穴が空き痛々しいです。

https://i.imgur.com/iiuelk3.jpeg

 

背面にわずかにビジューが残っていました。

少し残っているのがなんと言いますかリアルです。 

https://i.imgur.com/RXwfgTv.jpeg

 

ブランドタグ、洗濯表示類は無事です。

おかげで品番がわかりました。

https://i.imgur.com/sUHyRcN.jpeg

 

ポリエステル生地の裏地も切り取られています。

写真では分かりにくいですが約半周分切り取られてしまっています。

https://i.imgur.com/RXK9DRB.jpeg

結構雑な切り取り方で、ギザギザになっています。

 

出品者いわく赤ちゃんのオクルミを作ったようで、チュール部分はほぼ無傷であることから、オクルミに適した裏地部分とレース、飾りとしてビジューを切り取ったのでしょう。

チュールが多いこのドレスでオクルミを作るのはあまり適さないと思いますが、いかんせん思い出の品でオクルミを作ることに意があると考えると、とりあえず使えるものを使って作るのが最適と考えたと思われます。

ちなみに、オクルミを作ると約2万円程度でリメイクしてもらえるようです、リメイクには事前にウエディングドレスのクリーニングが必須ですのでクリーニング代2万円ぐらいと考えると結構高価な品物になります。

1度使ったウエディングドレスはタンスの肥やしか、二束三文で譲るぐらいにしかなりませんので、お金があるのなら悪くない判断なのかなとも思えます。

ハサミを入れた段階でウエディングドレスの価値はほぼゼロです、やや厚手のビニール袋に茶色のガムテープ、宅配便の伝票が無造作に貼り付けられて届きました。

(うら爺コメント:実際に購入してのレポート、ありがとうございます。

ウエディングドレスは女性に着用されてきらめく様子が他の衣類に比べて格段に華々しい代わりに、出番はあまりなく、さらに末路は逆にいっそう惨めな状態にされることが多いですね。アップダウンのギャップがとても大きいです。そんなギャップが大きければ大きいほど感じるところが多々あるのは何故でしょうか。

諸事情により画像リンクのみですみません。) 

 

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2023/05/16 Haru様より

制服をもらう方法について追記させていただきます。伝え方にはいくつか簡単なポイントがあります。以下にまとめてみます。

 

(1)持ち主が取っておくように誘導する。

話し方の例

(1)急に制服が着たくなったりしないの?

(2)捨てたら無くなってしまうよ?

上記の様に話したとしても、意思は恐らく変わる事はない。

(2)お下がりに出す事を提案してみる。

話し方の例

(1)知り合いで欲しい人はいないの?

上記の様に話しても、持ち主は思いつかないので、話しても大丈夫だと思う。

(3)捨てる意思が変わっていないか確認する。

ここではまだ欲しいとは言わない。(時間に余裕が無い場合は、ポイント4を話す)

話し方の例

(1)やっぱり捨てる感じ?

上記の様に話す事で意思を確認し、少し別の話題の話をして一度忘れさせる。

(4)欲しいと思っている事を伝える。

話し方の例

(1)もし捨てるんだったら貰えたりしない?

上記の様に話し、理由を聞かれたらしっかりと答える。理由は持ち主が納得しやすい言葉を選ぶ事が大切、性的な内容を連想させる理由は絶対に言わない。

などのポイントに従えばゲット出来る確率を大幅にアップさせる事が出来る。

ポイント3で一度忘れさせる理由は、ポイント4で話す内容に大きな注意点がある為

その準備の時期を作るため。

貰えたらラッキー程度に考えて話した方が自然に話せて、警戒させにくい。

私は上記の様に話しを進めて、捨てられるまえに制服を一式全て貰う事が出来た。

私は制服が欲しい時は正直に言うよりも、悪用厳禁だがマインドコントロールの様な手法を使う事で伝えた方が確実だと考える。

長文失礼致しました。

制服の味方ことHaruより

(うら爺コメント:詳しくありがとうございます。タイミングや会話の流れ、そして相手との関係性によっても左右されると思いますが、根底に譲っていただいた制服を大切にするという気持ちがあることが大切ですね。いかがわしい目的でもらおうなんてダメでしょう(笑)。)

 

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2023/05/10 Haru様より

お久しぶりです。

新しく家族に加わった制服についてご報告させてください。先日友人と話をしている時に突然高校の制服の話になり、制服を処分しようと思っていると言われて欲しいと言ったら、貰うことができました。制服の詳細は、本人はSNS等には書かないで欲しいとのことなので書けませんが、北海道の〇〇市にある高校のセーラー服です。

冬服は真っ黒な生地に襟にある3本線が特徴的で可愛く、とても気に入っております。

私自身は捨てられる前に助けることが出来て内心ホットしています。

(うら爺コメント:掲載が遅くなり恐縮です。

捨てられそうになっていた制服を救出していただき、ありがとうございます。どのようなお願いの仕方がご友人の心を動かしたのか興味のあるところですね。

制服をもらうというのは勇気のいることですが、不可能ではないということが証明されました。)

 

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2023/04/14 8g様より

 お久ぶりです、ご快復のようで何よりです。でもあまり無理はなさらずに、これからもよろしくおねがいします(^^)/

卒業シーズンも終わり暖かくなり、衣類達にとってはドキドキの季節なのでしょう。先週ゴミステーションには袋に無理やりぎゅうぎゅうに詰め込まれた衣類達がちらほら見受けられました。

もうすでに処刑されてしまった可哀想な衣類達を思うと少し心が痛みます。

でも自分も同じような事をしている時は息子はギンギンでやっぱり不思議な世界ですね。

では無理はなさらずにです。

(うら爺コメント2023/04/15:ご心配おかけしています。皆さまからのメッセージに励まされて、いよいよ復活の兆しありです。

卒業シーズンには卒業式の様子が紹介されますが、制服を見るたびに「これらの制服たちは明日から用済みなんだな」としんみりします。また、高校の合格発表に、中学校の制服を着て来ている子を見ても、飛び上がって喜ぶ女子生徒とは対照的に制服がいっそう可哀想に思えますね。

春は人生の節目をさまざまに迎えるシーズンですから、これを機に処分される衣類たちも制服・私服を問いません。全国で処分された衣類たちはどのぐらいあるのでしょう。そういう私も数多くの衣類たちを苦しめてしまいました。クローゼットや収納箱から取り出して分類したとき、袋に詰められていく衣類たちの悲しそうな表情や叫びが忘れられません。)

 

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2023/01/18 Haru様より

 はじめまして。今回は私が持っている制服が命を救ってくれた事を書いてみたいと思います。今私の持っている制服は全て女性用のブレザーで3着ありそのうち2着は日本の制服で、1着は韓国の制服です。この3着の制服たちが居た事で私の自殺を止めてくれました。

自殺しようと思ったとき自分が死んだらこの子たちは誰が世話をするのか、遺品整理で処分されていく姿が脳裏に浮かんで死んだらダメだと思わせてくれました。

今は助けてくれた制服たちに名前をつけてあげて、愛情を注いで可愛いがってあげていくと制服たちもどんどん美しくなり可愛くなっている様に感じます。

これからもこの子たちとともに元気に暮らして行こうと思います。

 (うら爺コメント2023/04/15:Haru様のお手元のブレザーたちは幸せですね。衣類たちにとって気にかけてもらえているということが幸せの源だと思います。まず存在価値を認めてもらえていることが重要なのです。「この子たち」と呼んでいるところに共感します。いつまでも可愛がってあげてください。

私事、これまで死に直面したことが少なくとも2度ありますが、コレクションたちのことがいつも頭をよぎっていました。この度もいよいよ終活の意味も含めて整理を行っていますが、どの子もいざ別れるとなると名残惜しくて前に進めませんね。どうせなら同じように「この子」と呼んでいただけるほど愛情を持ってくださる人に譲りたいと思っています。)

 

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2023/01/08 飴横様より

 学生服のメンテナンスについてWebサーフィン(死語ですね)していた過程にて貴ホームページに辿り着きました者です。諸制服についての深い考察に見入っております。

ぜひ、パスワード保護領域についても拝見したく、ご連絡致しました。

何卒ご対応の程よろしくお願い申し上げます。

(うら爺コメント2023/04/15:メッセージありがとうございます。しばらく更新が滞っておりましたが、少しずつ活動再開して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。パスワードはすぐにお送りしていますが、ご感想などお寄せくだされば更なる励みになります。)