ホワイトウエディングドレスの輝き

昨今ほとんどのウエディングドレスはレンタルされる。だが、レンタルドレスも2-3人の花嫁を飾ることができれば活躍したほうだという。レンタル落ちのドレスは中古品として売りに出されるが、また結婚式に活用されるか否かは未知数だ。

パーティに使われると聞いて喜んでいたら、切り裂かれてテーブルクロスにされたという例もある。

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ウエディングドレスと言っても、デザインや生地質などその種類は星の数ほどある。個人的には生地たっぷりのロングドレスで、余計な飾りのないものが好みだ。表地がツルツルのブライダルサテン生地ならば文句ない。

刺繍やパールでゴテゴテ飾ったドレスは、花嫁本人にとっては喜ばしいことなのかもしれないが、新郎が抱きしめるには物理的に危険なことがある(笑)。

生地たっぷりなドレスが好きな私としては、スカートの後ろ裾(トレーン)が花嫁に歩みに合わせてズルズルと引き摺られていく姿も好む。中古のドレスを見ると、室内でのみ使用された物であっても引きずられた裾はかなり黒ずんでいる。披露宴でスポットライトを浴びて一瞬でも花嫁を輝かせたドレスも、イベントの後は汚れた雑巾と変わらない。