ポケットに残された物

リサイクルショップやネット経由で中古衣類を入手すると、ポケットに様々な物が入ったままになっていることがある。ゴミとして捨てられたりしている衣類たちもしかりだ。これらは元の持ち主がポケットから出すのを忘れたまま処分したためで、おそらく洗濯やクリーニングしてもらっていない証拠となる。

 

どのようなものがポケットから出てくるのか、私に経験から列挙してみよう。

 

・装飾品(イアリング、ピアス、指輪、ブレスレット、ブローチ)

・ハンカチ、スカーフ

・髪飾り(シュシュ、ヘアゴム、ヘアピン、リボン)

・ゴミ(輪ゴム、菓子、菓子の紙、絆創膏、ティッシュペーパー)

・マスク

・メモ、手紙

・筆記用具(ペン、消しゴム)

・手帳

・安全ピン、クリップ

・ボタン

・卒業式次第

・卒業式コサージュ

・テスト用紙

・名札

・名刺

・鉄道切符、定期券

・映画/舞台等の半券

・お守り

・交通違反切符

・写真/プリクラ

・腕時計

・オモチャ

・現金

このようにポケットの中から出てくるものは、単なるゴミから高値の貴金属までさまざまである。フェチ的観点から見ればハンカチやスカーフ、髪飾りなどが美味しいかもしれないが、衣類コレクターから見ると、鉄道切符や定期券などが面白く感じる。

いちど交通違反切符が出てきたことがあり、これが職業欄に「宝塚歌劇団」と書かれていた。嘘のようでホントの話である。