ホチキス留め

ホチキス(ステープラー)は、主に紙を束ねて留めるのに便利な文房具だが、衣類などの布製品がホチキス留めされることも少なくない、

よく観られるのが、店頭展示で、衣類が壁にホチキス留めされることだ。特に中古衣類を扱うショップで、古着を磔(はりつけ)にしている。また、サテンの布地などを台に敷いてホチキスで留めることもよく見られる。

ベニヤ板に打ち付けられたりする場合、ホチキスの大判であるタッカーで留められたりする。ごつい針が容赦なく食い込み、生地に相当のダメージがある。

別の使用例として、着用している衣装が破れたときに、応急処置として使われるのは安全ピンだが、ホチキスで代用することもある。