腰に巻くスタイル

セーターやシャツを脱いだときに、袖を腰に結んで下半身巻く行為はしばしば見られるが、上着やジャンパーを腰に巻いている姿も見ることがある。特にスーツの上着や制服のブレザーがそのように身に着けられていると、どうも胸が痛んで仕方がない。

本来は腕を通すための袖がきつく縛られてシワシワになり、歩みに合わせて上着の裾がスカートのように前後左右に揺れる。また、奥襟の部分が腰で仰け反るように後ろへ下がって、メーカータグや裏地がさらされている。それがまた歩くテンポに合わせてひょこひょこ上下に揺れる様子は、なんとも残酷に見える。もし、そのまま椅子に座ろうものなら、身頃はペっちゃんこだ。

以前、小学生女子が制服上着をこのように腰に巻いて下校する姿を見た。先生がしつけとして注意してやってほしい。


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