制服交換

2014年11月の報道に、県立富士北稜高校で、男女約300人が制服を一日交換して授業を受けたというのがある。女子はブレザーにチェック柄スカート、白いブラウスとリボンタイという制服だ。

写真を精査するに、制服交換といっても、男子は女子のスカートだけを穿き、ブレザーやブラウスは交換していないようだ。ただ、リボンタイはつけている。

交換した制服については、レンタルや卒業生からの寄付なども活用しサイズを合わせたらしい。

スカートにしてみれば、所作も匂いも異なる男子にいきなり穿かれて苦しく、辛かったであろう。

憧れの女子のスカートを見事に穿くことができた男子がいただろうか?

あるいは「お前は誰のスカートを穿いたんだ?」という話題で持ちきりになるのは間違いない。一晩自宅に持ち帰った男子がいなかったかは厳重にチェックされるべきだろう。

 

同校の話ではないが、中高生が個人的に制服を交換することもある。男女間の場合もあれば、女子同士のこともある。いずれも面白半分で制服がオモチャにされている。サイズも微妙に違ったりすると、きつくて痛がっているはずである。